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濃姫擁護しか頭にないHaruhiが運営しております / Haruhiの脳内のおよそ98%は濃姫でできております / 生駒派はReturn to the back.



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今日は一挙に更新しました
随分長いこと放置してたなぁと
こんな下手くそな文章でも読んでくださるあなたのために、今後も書き続けます!
なんてな(笑

記録がほとんどないお濃さまなので、巷では様々な憶測や想像が一人歩きをしています
それだけ人の心を掴んで放さない魅力があるのでしょうね、お濃さまには
一般にこの『お濃』と言う名前も、小説なんかでは信長が付けたことになってます
「美濃から来たから、お濃だ」
そう言う信長のセリフ、何度も聞いた人も居るんじゃないですか?
実際、信長がお濃さまになんて呼んだのか知りませんが、歴史好きの一般人さんの想像だと、「案外『かかさま(お母さんの意味)』って呼んでたんじゃないか?」だそうです
だとしたら、ホームドラマのような織田家が想像できますね
織田の居住区ではお濃さまが中心となって、大黒柱の信長、息子の信忠、人質から無事帰還した勝長(正しくは信房だそうです)が「おっかさま」「おっかさま」とお濃さまを巻き込んで、毎日珍騒動が・・・って、ほんと、ホームドラマですねぇ
人非人な所業をやってしまう信長(例えば伊勢長島一揆鎮圧)だけど、家に帰ったら普通のおとーちゃんで、「ただいまぁ。今日はちょっとはしゃぎすぎちゃって疲れたぁ。おっかさま、肩揉んで」とか
「おかえりなさい、おとーちゃん。お土産はぁ?」
「ごめん、今日はそれどころじゃなかった」
「ええ~?ぶーぶー」
「ごめんごめん。今度買って来るから」
「もう、おとーちゃんはいっつもそれだから。口ばっかり。ぷんぷん」
「俺は買って来たぞ、それ」
「わぁ、にーちゃんありがとう!」
で、お濃さまが
「ほほほ」
と笑って織田家の家族団欒が始まる
そんな織田家はまぁなかっただろうが、お濃さまを妻にしたことで、信長はかなり道三の影響を受けたそうです
例えば、『お茶』(茶道)
信長はそれまでは『武』一筋の人で、「信長公記」の作者である牛一の日記によれば、若い頃(少年時代)の信長は遊び(恐らく女遊びかと思われ。相撲とかは既に市井の子供とやってるので、色事のことかと)は一切せず、毎日鍛錬を怠らなかったとか
お陰で筋肉質な体だったそうですが、一般には華奢な女顔で通ってますね
そんな『武辺者』の信長が、美濃を落とした辺りで急に文化に目覚める
恐らく道三の居城だった稲葉山には道三の残した茶道具だとか装飾品だとかがたくさん残っていたんでしょう
能に目覚めるのもこの辺りだと思います
小学館発行の『週間 新説戦乱の日本史』によれば、道三が治めていた頃の美濃は京都との商業流通が盛んだったそうです
ですので、京都の雅な文化も多く伝わっていたのでしょう
楽市楽座も道三と、西近江を治めていた六角氏がこの頃では最先端の商業方法だったようで、信長はその二人のやり方を踏襲していただけに過ぎません
かの『安土城城下』も、道三の『稲葉山城城下』を模していたようですし(城下に商業都市を建設し、活気のある町作りなど)
『武』の人が急に『文化』に目覚めたものだから、好奇心もきっと旺盛だったのでしょう
奇妙なことに、信長を取り巻く人々、特に女性は似たような運命を辿る人が多いです
例えばお濃さまとお市さま
お濃さまもお市さまも政略結婚
まぁ、その辺りはこのお二人に限った話ではありませんが、嫁いだ先はどちらも実家より格の低い家です
お濃さまは言わずと知れた西美濃守護斎藤のお姫様
お市さまも小さい頃は禄の小さい豪族の家でしたが、嫁ぐ頃には織田は大きくなっています
そして、嫁いだ先は、お濃さまは尾張の一豪族の家
お市さまは東近江の、貧乏大名の家
そして、どちらも実家と戦う運命に置かれます
お濃さまの場合は、嫁ぎ先の織田が実家を攻め、お市さまの場合は嫁ぎ先を実家に攻められます
そして、どちらも滅亡の道を歩みます
この二人の間に居るのが、お濃さまの義理の姉、兄・義龍の正妻で、お市さんの嫁ぎ先の娘でもある『近江の方』
この女性は一説には浅井久政(浅井長政の父)の娘であり、3人の仲では唯一の『玉の輿』です
近江の方が嫁いで来た頃はまだ浅井の当主は久政で、六角氏に支配されていた頃ですから領地は極端に削られていました
そんな浅井から、土岐を追い出して西美濃の守護になった斎藤家に嫁いで来たから玉の輿ですよね
斎藤の後ろ盾のお陰で、浅井はなんとか潰されずに済み、斎藤も京都との交流が図れたのだからお互い損得なしの関係だったと思います
義龍と近江の方の間柄は伝わっていませんが、極端に子供が少ないので(近江の方に実子が居たかどうかもわかっていません)義龍は側室を置かず、夫婦仲睦まじくやっていたのではないでしょうか
その近江の方は夫の死後嫁ぎ先(斎藤)を信長に攻め込まれ、稲葉山は陥落
危うく夫の形見である壷を信長に奪われそうになりましたが、斎藤家家臣達の働き掛けにより事なきを得ます
その数年後、今度は実家(浅井)をまたもや信長に攻め滅ぼされ、散々な目に遭ってます
もしかしたら信長、近江の方に邪まな感情でも抱いてたんじゃないでしょうか
浅井家は意外と知られていない、美男美女の家系です
ですので、近江の方もかなりの美人だったんじゃないかと思われます
何せ弟の長政が『戦国一の美丈夫』の呼び名があるくらいですから
お濃さま、近江の方、お市さま
信長を中心としたこの三美女の運命の結末といえば、揃って「不幸せ」です
信長は、ある意味罪な男ですねぇ~
その信長
中年期に差し掛かると、若い頃の温厚さが嘘のように残忍な行動に出ます
それは、そう、まるで道三の生き様まで踏襲するかのように
見せしめのような高野聖大量虐殺(理由はありますが、あまりにも稚拙)、延暦寺でも見せしめで女子供を大量虐殺
伊勢長島では降伏した無抵抗の人間を大量虐殺
そして、歴代の家臣をリストラ&処刑
それは道三もやっていた
だから、クーデターが起きたのです
元々土岐の家臣であった者がほとんどの斎藤家家臣団
旧臣にまで裏切られ、斎藤家の家臣の9割以上が義龍側に立ち、道三に反旗を翻しました
そして長良川で無残な死を迎え、その後信長も腹臣であるはずの光秀のクーデターに遭い、命を落とします
しかも信長の場合、遺体すら見付からない有様
骨のない墓は供養塔でしかありません
親の因果は子供にも及び、信長が愛した信忠、信房、そしてお濃さまの弟も遺体は見付かっていません
お濃さまはどんな思いで晩年を過ごしたのでしょうか
信長クーデターに参加したのは、その殆どが明智家と斎藤家でした
実家(斎藤、及び明智)が嫁ぎ先(織田)を滅ぼしたのです
お濃さまの母親は、史料によればお濃さまが嫁いだ2年後に早世しているそうです
だから、娘の幸福な時期に亡くなったのだから、ある意味幸せだったのかも知れません
信長は本能寺が急襲された時、息子・信忠の謀反かと思ったのだそうです
もしも信忠がそうだとしたら、信長は義理の父・道三と全く同じ運命を歩くことになります
絶望の中で自分の終焉を悟った道三と信長
この二人、あの世でどんな話をしながら酒を酌み交わしているのでしょうか
あるいは、信長は下戸だったそうなので、義父の酒の肴に敦盛でも舞ってるかも知れませんね
お濃さまの鼓に合わせて
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『戦国無双3』が絶望的存在であるため、更新予定はありません

◇◇11/19 Nintendo DSソフト◇◇
『トモダチコレクション』

おのうさま(帰蝶)とノブ(信長)が 結婚しました(笑

祝:お濃さま出演 But模擬専…     (戦国無双3)


おのれコーエーめ
よくもお濃様を邪険にしおってからに・・・(涙

(画像元:コーエー公式サイト)
オンラインゲームにてお濃様発見


転生絵巻伝 三国ヒーローズ公式サイト:GAMESPACE24
『武将紹介』→『ゲーム紹介』→『Exキャラクター紹介』→『赤壁VS桶狭間』にてお濃様閲覧可
キャラクター紹介文
絶世の美貌を持つ信長の妻。頭が良く機転が利き、信長の覇業を深く支えた。
また、信長を愛し通した一途な妻でもあった。

(画像元:GAMESPACE24公式サイト)
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濃姫好きとしては、飲めなくても見逃せない

岐阜の地酒 日本泉公式サイト

(二本セットの画像)
夫婦セット 吟醸ブレンド(信長・濃姫)
本醸造 濃姫
カップ酒 濃姫®=爽やかな麹の薫り高い、カップとは想えない出来上がりのお酒です
吟醸ブレンド 濃姫® ブルーボトル=自然の香りのお酒です。ほんの少し喉を潤す程度でも香りが深く体を突き抜けます
本醸造 濃姫®=容量的に大雑把な感じに想えて、麹の独特の香りを抑えたあっさりとした風味です

今現在、この3種類を試しておりますが、どれも麹臭い雰囲気が全くしません
飲料するもよし、お料理に使うもよし
お料理に使用しても麹の嫌な独特感は全く残りません
奇跡のお酒です
何よりボトルがどれも美しい

清洲桜醸造株式会社公式サイト

濃姫の里 隠し吟醸
フルーティで口当たりが良いです
一応は『辛口』になってますが、ほんのり甘さも残ってます
わたしは料理に使ってます

清洲城信長 鬼ころし
量的に肉や魚の血落としや、料理用として使っています
麹の香りが良いのが特徴ですが、お酒に弱い人は「うっ」と来るかも知れません
どちらも一般スーパーに置いている場合があります
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