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『信長ノをんな』がちょっと止まってますね
いえ、飽きてませんよ
指が動かないだけです
構想はとりあえず(ちぐはぐだけどね!)練ってますので、しっかり完結したいです
でもやっぱり、途中途中で他にも色んな事を考えてまして、どうも腑に落ちない点が急浮上
今でこそ明智光秀の生まれた年(3年くらい開きがありますが)も判明したっぽい(確定ではない)ので、『明智軍記』に書かれてることがどれだけいい加減かってのも大体わかって来たんですが(明智軍記の全てを把握してるわけではありませんけどね)、わたしが先ず個人的感情で採用したいのが、『帰蝶姫は斎藤道三の娘ではなく、斎藤義龍の娘』てな風に書かれてるところです
これは今後も使い続けたい
そうしたら結構、帰蝶さんの人生ってのが符合するですよね
ええ、正確性に欠けることですのでスルーで結構です
で、これが明智軍記に書かれてることなのか、小説の内容(当然、小説家が書いたことなので、わたしのことではない)が一人歩きして俗説になったのかわかりませんが、「明智光秀と斎藤帰蝶は幼馴染で、幼い頃は互いに恋心を寄せていた」ってとこです
ここ、重要
帰蝶さんの小説を書き始めた頃(ブログに載せる前から書いてたものもあります。内容がR-18に傾倒して来てしまったので、不採用にしましたが)って光秀の生まれた年ってWikiにもなかったんですよね
でも一般に「信長より5つから7つほど年上」ってのが織田家家臣の間で流れてたそうなので、それを頼りにしてたんですが、一昨日光秀のカテゴリーを覗いたら『1528年(?)』って書いてるじゃないですか
それって、要するに義龍と1つ違いってことですか
てことなら、光秀と帰蝶姫が幼馴染って通説(俗説)は、寧ろあり得ませんよね
一般に帰蝶姫の生まれた年が1535年(当然『?』マーク付き)だとしたら、光秀とは8歳の歳の差があります
帰蝶姫は俗説で15歳(13歳説もあり)で嫁に行ってますので、光秀の生まれ年を1528年とするならば当時22歳ですね
はい、幼馴染ではありませんね
それに、『幼年だったので明智城は叔父が後見をしていた』ってのもナシですね
と言うことは、光秀は『明智家の後継者』ではないってことですね
あくまで『明智の一員』でしかなかったのでしょう
そして、この年には光秀も普通に奥さんもらってる年でしょうし、恋愛感情など沸く間柄ではありません
そこで、ふと想ったことを書かせてもらいます
帰蝶姫に幼馴染が居るとしたら誰だろうと考えたら、一人、該当する人物が居ました
はい、『斎藤利三』です
利三の生まれた年が1534年(1538年生まれ説もあり)
帰蝶姫とは1歳しか違いません(1538年なら3歳年下なので、仮説は否定だが)
しかも本来なら主流である斎藤家の御曹司です
誰よりも道三の斎藤と深い関係にある家筋です
どうしてみんな、利三に目が行かないんでしょうかね
他の家臣らより深くて近い場所に居て、しかも年も近くてその上利三は、最初の奥さんが帰蝶姫の姉妹
恐らくは妹でしょう、年齢的に考えても
当時は10代で結婚するのが主流ですので、帰蝶姫が稲葉山城に居た頃には利三も結婚していたでしょう
Wikiにあった三男(奥さんは継室の方です)の生まれた年が1567年ですので、それ以前には普通に道三の娘と結婚して子供もできてますでしょう
帰蝶姫の妹が早世してしまったようで、継室として稲葉一鉄の縁者の娘さんが後妻に入ってます
(ただし、道三の娘をもらったってのは俗説っぽいので、確定したものでもなさそうです)
もしかしたら離縁てのもあるかも知れませんけど、信長が斎藤家を落とした年(8月に稲葉山城入城)に生まれてますから、離縁か死別かはわかりませんけどね
で、明智軍記にある「光秀と帰蝶は幼馴染で互いに初恋の相手」を「利三と帰蝶は幼馴染で互いに初恋の相手」に書き換えたらどうでしょう?
あら不思議、違和感が全くありません
道三が利三に自分の娘を嫁にさせるのなら、何故、長女であろう帰蝶姫をやらなかったのか(この場合の『長女』は正妻が産んだ子のことで、那々姫は継室ですが、前妻の記述がないので帰蝶の前に生まれた女の子は『庶子』の扱い)
それは帰蝶姫が正妻の生んだ娘だから、家臣も同然の斎藤にはやれなかったのです
と言うことは、利三の妻は道三の側室の産んだ娘ってことでしょうね
姉より妹を先に嫁に出すのはおかしいし、でもいつ結婚したのかがわからないとなれば、帰蝶姫が信長の許に嫁いだ後なのかも知れないし、どっちにしても二人が互いに恋心を持っていたとしても、叶わぬ夢で終わったのです
こっちの方が現実っぽくないですか?
オッサンの部類に入る光秀と無理矢理幼馴染にしたり帰蝶姫が光秀に恋心抱いてたりだとか書くより、ねぇ?
増してや光秀は従兄弟でしょ?(俗説通りなら)
いくら自由のない姫様育ちっても、従兄弟に恋心が持てますかねぇ?
年上のお兄さんに対する憧れってのなら、ともかく
やっぱり、帰蝶姫に幼馴染が居て、淡い恋心抱くとしたら、斎藤利三以外該当する人物が居ないんですよね
後は『家臣』ばっかりですから
その点、利三は全くの赤の他人で血の繋がりは当然ありません
完璧に他人同士で、でも近くにいたし、かと言って格下の相手でもありません
元々は主家ですよ、利三の家は
この当時も一応は利三の方の斎藤の力も、まだ廃れたもんじゃないと想いますし
何より、長良川の戦いの当時、斎藤家(道三・義龍側)の家臣団の中に利三の家の『斎藤』の名前がないんですよね
てことは、利三の方は『家臣』と言うものではなく、本流、あるいは『一門』の扱いだったんじゃないでしょうか
もしかしたら、の話ですが、利三の許に嫁に行ったのではないかとされる道三の娘が、実は帰蝶姫だったりして、ね
そうしたら、俗説にされてる『濃姫早世説』とか『濃姫離縁説』とかも符合します
いつの間にかごっちゃになってるってのも、よくある話ですし
信長側で『濃姫早世説』とか『濃姫離縁説』があったら、信長が美濃を落とす理由がないし、落とす理由があっても困難を極めて結局長政みたいに断念せざるを得ないだろうし、何より1569年(だったと想います)の夏に山科言継の日記に『信長本妻』の話なんて出て来ませんよね?
早世説も離縁説も結局は史料がないために小説でそう書かれたことが広まったんでしょう
話は利三の方に戻りますが、本能寺の変が起きる2年前に一鉄と口論となり袂を別れ光秀の家臣となりますが、ここで利三の才能もあったんでしょうが、随分重用されております
それこそ、光秀とは苦楽を共にした明智秀満よりも上位なんですよね
ここで、わたしの妄想、帰蝶姫の登場
信長に「従兄弟の光秀をよろしくお願いします」と出たように(多分の話)、光秀にも「利三をよろしくお願いします」と頼んだんじゃないでしょうか
だって、長山城(俗に言う明智城。岐阜城の上の方にあったお城。可児の方のお城じゃありません。あっち(明知城)は遠山一族のお城です)に居た光秀より、側に居た利三の方が、やっぱり帰蝶さんにとっては馴染み深い相手だと想うんですよね
旦那(信長)に初恋の相手を頼むより(頼みづらいわな、そうだとしても普通は)、気心の知れてる従兄弟(光秀)に初恋の相手を頼んだ方が頼みやすいってのもあったってのは、ありでしょうか、なしでしょうか
まぁ、わたしの妄想なので、ぶっちゃけなんでもありでしょうけどね
光秀を『頼れる兄貴』的な存在と想っていた帰蝶姫が、夫をその兄貴に責め滅ぼされ、しかも初恋の男がそれに加担したとあったら、その心中やいかに
もう、わたしだったらのた打ち回りますわ
「オーマイガー、なんてこった」
で、現在構想中の新作(『作』ってもんでもありませんが)では、この二人+お鍋の方が主人公
お鍋の方は勿論、帰蝶姫の味方
今までの小説家はお鍋の方の使い方を間違えてる(と想う^^;)
どうしてお鍋の方が織田の世を掻っ攫った憎い相手である秀吉に仕えたのか
それはずばり、愛する帰蝶姫を守りたかったから(あ、怪しい方の『愛』ではありませんよ)
権力に負けたってのもありましょうが、それだったら適当にやってりゃいいものを、彼女が才能を発揮させるのは秀吉時代からだと想います
信長の時代でもそうだったのかも知れませんが、やっぱり桃山城時代になってからの方が活躍目覚しいと想ったので
(なんたって信長に長いこと放っておかれた時期があったので、重用されてなかったのだろうと見てます)
それと、帰蝶姫、利三、お鍋の方の死んだ月日もこじつけでも付ければ意外と深いものがあります
利三は秀吉によって処刑されます
処刑されたのが1582年7月6日
年の方は除外するとして
お鍋の方が1612年6月25日
そして帰蝶姫が一番最後の1612年7月9日
帰蝶姫は利三の命日の三日後に
そして、お鍋の方の後を追うように亡くなってます
今構想中の物語では、荒くれる帰蝶姫が主人公
(帰蝶姫が主人公ではない物語など、考えられん)
そして信長は長良川合戦で死んでます
え?
はい、死なせます、殺します、帰蝶姫の想い出の中だけで生きてる人間になってます
ええ、後世の戦国の覇者・信長は存在しません
いえ、存在しますが、わたし達の良く知る信長ではありません
えー、理由は
1、父親が2メートル近い大男の義龍だったら
2、娘の帰蝶も背がでかいだろう
3、母親(近江の方)の実家も、背のでかい家系(長政・長政姉もでかい)
4、史実の信長の身長が175センチほど
5、背でかの浅井、義龍の血を引く帰蝶姫なら175超えなどお茶の子さいさい
6、でもそうしたら利三と年齢が開いてしまって幼馴染じゃなくなる
7、帰蝶姫は定説通り道三の娘と言う設定でロックオン
8、そうだ、信長殺そう
9、そうだ、京都に行こうみたいな感じで
10、信長の後継者は帰蝶姫でファイナルアンサー
帰蝶姫が義龍の娘と言う妄想は引継ぎで使いたかったのですが、止むを得ず急遽取りやめ
『道三の娘』ってのより、『義龍の娘』の方が美濃衆を束ねるのにも困難がないんですけど、義龍の年齢を考えると12歳で子供作らなきゃならない計算になるし、そうなると義龍より年下でなくれはならない近江の方が子供産める年齢ではないことと、あんまり幼すぎたら利三との幼馴染と言う設定がぐしゃぐしゃになってしまう
これじゃ年齢差8つの「光秀&帰蝶」の幼馴染関係を肯定する結果になってしまうので、ここは涙を飲んで帰蝶姫には『蝮の娘』で居てもらいましょう
しかし、『義龍娘』の設定も捨てがたい・・・
義龍時代の美濃の方が安定してますし、結局美濃衆全員、道三には離反してますから帰蝶姫にとっても親の仇なわけなんですよ、美濃衆は
それだったら、難なく美濃衆が織田に寝返ったのも、美濃を落とせたのも、『帰蝶姫が義龍の娘だから』って方が、人心掴みやすいんです
蟠りも起きませんしね
で、ここで最初に登場するのがお鍋の方
そして、その次に利三が登場します
どちらも帰蝶姫にとっては心の支えとなる人物として構想しております
『信長ノをんな』では悪役をさせてるお鍋の方ですが、新しい方では慈愛に満ちた『いい女』を演じてもらいます
勿論、『信長に長いこと放置される』理由は、『初恋の男・利三』が出て来るからです
ああ、早く今書いてるのを完結させて、こっちに取り掛かりたいです~!
でも、手が遅いから無理だなぁ~・・・
4/22追記
信長が越前・朝倉義景を『仇敵』と看做したのは、1544年、信長の父・信秀と同盟を組んで美濃に攻め込んで来たから
かな?なんて想ってしまって、だったら「ああ、信長=帰蝶の方程式も、無理矢理じゃないな」なんて想ってしまった自分が恥しい
いえ、飽きてませんよ
指が動かないだけです
構想はとりあえず(ちぐはぐだけどね!)練ってますので、しっかり完結したいです
でもやっぱり、途中途中で他にも色んな事を考えてまして、どうも腑に落ちない点が急浮上
今でこそ明智光秀の生まれた年(3年くらい開きがありますが)も判明したっぽい(確定ではない)ので、『明智軍記』に書かれてることがどれだけいい加減かってのも大体わかって来たんですが(明智軍記の全てを把握してるわけではありませんけどね)、わたしが先ず個人的感情で採用したいのが、『帰蝶姫は斎藤道三の娘ではなく、斎藤義龍の娘』てな風に書かれてるところです
これは今後も使い続けたい
そうしたら結構、帰蝶さんの人生ってのが符合するですよね
ええ、正確性に欠けることですのでスルーで結構です
で、これが明智軍記に書かれてることなのか、小説の内容(当然、小説家が書いたことなので、わたしのことではない)が一人歩きして俗説になったのかわかりませんが、「明智光秀と斎藤帰蝶は幼馴染で、幼い頃は互いに恋心を寄せていた」ってとこです
ここ、重要
帰蝶さんの小説を書き始めた頃(ブログに載せる前から書いてたものもあります。内容がR-18に傾倒して来てしまったので、不採用にしましたが)って光秀の生まれた年ってWikiにもなかったんですよね
でも一般に「信長より5つから7つほど年上」ってのが織田家家臣の間で流れてたそうなので、それを頼りにしてたんですが、一昨日光秀のカテゴリーを覗いたら『1528年(?)』って書いてるじゃないですか
それって、要するに義龍と1つ違いってことですか
てことなら、光秀と帰蝶姫が幼馴染って通説(俗説)は、寧ろあり得ませんよね
一般に帰蝶姫の生まれた年が1535年(当然『?』マーク付き)だとしたら、光秀とは8歳の歳の差があります
帰蝶姫は俗説で15歳(13歳説もあり)で嫁に行ってますので、光秀の生まれ年を1528年とするならば当時22歳ですね
はい、幼馴染ではありませんね
それに、『幼年だったので明智城は叔父が後見をしていた』ってのもナシですね
と言うことは、光秀は『明智家の後継者』ではないってことですね
あくまで『明智の一員』でしかなかったのでしょう
そして、この年には光秀も普通に奥さんもらってる年でしょうし、恋愛感情など沸く間柄ではありません
そこで、ふと想ったことを書かせてもらいます
帰蝶姫に幼馴染が居るとしたら誰だろうと考えたら、一人、該当する人物が居ました
はい、『斎藤利三』です
利三の生まれた年が1534年(1538年生まれ説もあり)
帰蝶姫とは1歳しか違いません(1538年なら3歳年下なので、仮説は否定だが)
しかも本来なら主流である斎藤家の御曹司です
誰よりも道三の斎藤と深い関係にある家筋です
どうしてみんな、利三に目が行かないんでしょうかね
他の家臣らより深くて近い場所に居て、しかも年も近くてその上利三は、最初の奥さんが帰蝶姫の姉妹
恐らくは妹でしょう、年齢的に考えても
当時は10代で結婚するのが主流ですので、帰蝶姫が稲葉山城に居た頃には利三も結婚していたでしょう
Wikiにあった三男(奥さんは継室の方です)の生まれた年が1567年ですので、それ以前には普通に道三の娘と結婚して子供もできてますでしょう
帰蝶姫の妹が早世してしまったようで、継室として稲葉一鉄の縁者の娘さんが後妻に入ってます
(ただし、道三の娘をもらったってのは俗説っぽいので、確定したものでもなさそうです)
もしかしたら離縁てのもあるかも知れませんけど、信長が斎藤家を落とした年(8月に稲葉山城入城)に生まれてますから、離縁か死別かはわかりませんけどね
で、明智軍記にある「光秀と帰蝶は幼馴染で互いに初恋の相手」を「利三と帰蝶は幼馴染で互いに初恋の相手」に書き換えたらどうでしょう?
あら不思議、違和感が全くありません
道三が利三に自分の娘を嫁にさせるのなら、何故、長女であろう帰蝶姫をやらなかったのか(この場合の『長女』は正妻が産んだ子のことで、那々姫は継室ですが、前妻の記述がないので帰蝶の前に生まれた女の子は『庶子』の扱い)
それは帰蝶姫が正妻の生んだ娘だから、家臣も同然の斎藤にはやれなかったのです
と言うことは、利三の妻は道三の側室の産んだ娘ってことでしょうね
姉より妹を先に嫁に出すのはおかしいし、でもいつ結婚したのかがわからないとなれば、帰蝶姫が信長の許に嫁いだ後なのかも知れないし、どっちにしても二人が互いに恋心を持っていたとしても、叶わぬ夢で終わったのです
こっちの方が現実っぽくないですか?
オッサンの部類に入る光秀と無理矢理幼馴染にしたり帰蝶姫が光秀に恋心抱いてたりだとか書くより、ねぇ?
増してや光秀は従兄弟でしょ?(俗説通りなら)
いくら自由のない姫様育ちっても、従兄弟に恋心が持てますかねぇ?
年上のお兄さんに対する憧れってのなら、ともかく
やっぱり、帰蝶姫に幼馴染が居て、淡い恋心抱くとしたら、斎藤利三以外該当する人物が居ないんですよね
後は『家臣』ばっかりですから
その点、利三は全くの赤の他人で血の繋がりは当然ありません
完璧に他人同士で、でも近くにいたし、かと言って格下の相手でもありません
元々は主家ですよ、利三の家は
この当時も一応は利三の方の斎藤の力も、まだ廃れたもんじゃないと想いますし
何より、長良川の戦いの当時、斎藤家(道三・義龍側)の家臣団の中に利三の家の『斎藤』の名前がないんですよね
てことは、利三の方は『家臣』と言うものではなく、本流、あるいは『一門』の扱いだったんじゃないでしょうか
もしかしたら、の話ですが、利三の許に嫁に行ったのではないかとされる道三の娘が、実は帰蝶姫だったりして、ね
そうしたら、俗説にされてる『濃姫早世説』とか『濃姫離縁説』とかも符合します
いつの間にかごっちゃになってるってのも、よくある話ですし
信長側で『濃姫早世説』とか『濃姫離縁説』があったら、信長が美濃を落とす理由がないし、落とす理由があっても困難を極めて結局長政みたいに断念せざるを得ないだろうし、何より1569年(だったと想います)の夏に山科言継の日記に『信長本妻』の話なんて出て来ませんよね?
早世説も離縁説も結局は史料がないために小説でそう書かれたことが広まったんでしょう
話は利三の方に戻りますが、本能寺の変が起きる2年前に一鉄と口論となり袂を別れ光秀の家臣となりますが、ここで利三の才能もあったんでしょうが、随分重用されております
それこそ、光秀とは苦楽を共にした明智秀満よりも上位なんですよね
ここで、わたしの妄想、帰蝶姫の登場
信長に「従兄弟の光秀をよろしくお願いします」と出たように(多分の話)、光秀にも「利三をよろしくお願いします」と頼んだんじゃないでしょうか
だって、長山城(俗に言う明智城。岐阜城の上の方にあったお城。可児の方のお城じゃありません。あっち(明知城)は遠山一族のお城です)に居た光秀より、側に居た利三の方が、やっぱり帰蝶さんにとっては馴染み深い相手だと想うんですよね
旦那(信長)に初恋の相手を頼むより(頼みづらいわな、そうだとしても普通は)、気心の知れてる従兄弟(光秀)に初恋の相手を頼んだ方が頼みやすいってのもあったってのは、ありでしょうか、なしでしょうか
まぁ、わたしの妄想なので、ぶっちゃけなんでもありでしょうけどね
光秀を『頼れる兄貴』的な存在と想っていた帰蝶姫が、夫をその兄貴に責め滅ぼされ、しかも初恋の男がそれに加担したとあったら、その心中やいかに
もう、わたしだったらのた打ち回りますわ
「オーマイガー、なんてこった」
で、現在構想中の新作(『作』ってもんでもありませんが)では、この二人+お鍋の方が主人公
お鍋の方は勿論、帰蝶姫の味方
今までの小説家はお鍋の方の使い方を間違えてる(と想う^^;)
どうしてお鍋の方が織田の世を掻っ攫った憎い相手である秀吉に仕えたのか
それはずばり、愛する帰蝶姫を守りたかったから(あ、怪しい方の『愛』ではありませんよ)
権力に負けたってのもありましょうが、それだったら適当にやってりゃいいものを、彼女が才能を発揮させるのは秀吉時代からだと想います
信長の時代でもそうだったのかも知れませんが、やっぱり桃山城時代になってからの方が活躍目覚しいと想ったので
(なんたって信長に長いこと放っておかれた時期があったので、重用されてなかったのだろうと見てます)
それと、帰蝶姫、利三、お鍋の方の死んだ月日もこじつけでも付ければ意外と深いものがあります
利三は秀吉によって処刑されます
処刑されたのが1582年7月6日
年の方は除外するとして
お鍋の方が1612年6月25日
そして帰蝶姫が一番最後の1612年7月9日
帰蝶姫は利三の命日の三日後に
そして、お鍋の方の後を追うように亡くなってます
今構想中の物語では、荒くれる帰蝶姫が主人公
(帰蝶姫が主人公ではない物語など、考えられん)
そして信長は長良川合戦で死んでます
はい、死なせます、殺します、帰蝶姫の想い出の中だけで生きてる人間になってます
ええ、後世の戦国の覇者・信長は存在しません
いえ、存在しますが、わたし達の良く知る信長ではありません
えー、理由は
1、父親が2メートル近い大男の義龍だったら
2、娘の帰蝶も背がでかいだろう
3、母親(近江の方)の実家も、背のでかい家系(長政・長政姉もでかい)
4、史実の信長の身長が175センチほど
5、背でかの浅井、義龍の血を引く帰蝶姫なら175超えなどお茶の子さいさい
6、でもそうしたら利三と年齢が開いてしまって幼馴染じゃなくなる
7、帰蝶姫は定説通り道三の娘と言う設定でロックオン
8、そうだ、信長殺そう
9、そうだ、京都に行こうみたいな感じで
10、信長の後継者は帰蝶姫でファイナルアンサー
帰蝶姫が義龍の娘と言う妄想は引継ぎで使いたかったのですが、止むを得ず急遽取りやめ
『道三の娘』ってのより、『義龍の娘』の方が美濃衆を束ねるのにも困難がないんですけど、義龍の年齢を考えると12歳で子供作らなきゃならない計算になるし、そうなると義龍より年下でなくれはならない近江の方が子供産める年齢ではないことと、あんまり幼すぎたら利三との幼馴染と言う設定がぐしゃぐしゃになってしまう
これじゃ年齢差8つの「光秀&帰蝶」の幼馴染関係を肯定する結果になってしまうので、ここは涙を飲んで帰蝶姫には『蝮の娘』で居てもらいましょう
しかし、『義龍娘』の設定も捨てがたい・・・
義龍時代の美濃の方が安定してますし、結局美濃衆全員、道三には離反してますから帰蝶姫にとっても親の仇なわけなんですよ、美濃衆は
それだったら、難なく美濃衆が織田に寝返ったのも、美濃を落とせたのも、『帰蝶姫が義龍の娘だから』って方が、人心掴みやすいんです
蟠りも起きませんしね
で、ここで最初に登場するのがお鍋の方
そして、その次に利三が登場します
どちらも帰蝶姫にとっては心の支えとなる人物として構想しております
『信長ノをんな』では悪役をさせてるお鍋の方ですが、新しい方では慈愛に満ちた『いい女』を演じてもらいます
勿論、『信長に長いこと放置される』理由は、『初恋の男・利三』が出て来るからです
ああ、早く今書いてるのを完結させて、こっちに取り掛かりたいです~!
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信長が越前・朝倉義景を『仇敵』と看做したのは、1544年、信長の父・信秀と同盟を組んで美濃に攻め込んで来たから
かな?なんて想ってしまって、だったら「ああ、信長=帰蝶の方程式も、無理矢理じゃないな」なんて想ってしまった自分が恥しい
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濃姫(帰蝶)好きの方へ
本日は当サイトにお越しいただき、ありがとうございます
先ずはこちらのページを一読していただけると嬉しいです→お願い
文章の誤字・脱字が時折混ざっております
見付け次第修正をしておりますが、それでもおかしな個所がありましたらお詫び申し上げます
了承なしのリンクは謹んでご辞退申し上げます
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更新のお知らせ
(02/20)
(10/16)
(11/04)
(06/24)
(03/25)
◇◇プチお知らせ◇◇
1/22 『信長ノをんな』壱~参 / 公開
現在更新中の創作物(INDEX)
信長 ~群青色の約束~
こんな感じのこと書いてます
カウント(0)は現在非公開中です
管理人の独り言も混じっております
[11/04 Haruhi]
[08/13 kitilyou]
[06/26 kitilyou命]
[03/02 kitilyou命]
[03/01 kitilyou命]
ゲームブログ
千極一夜
家庭用ゲーム専用ブログです
『戦国無双3』が絶望的存在であるため、更新予定はありません
◇◇11/19 Nintendo DSソフト◇◇
『トモダチコレクション』
おのうさま(帰蝶)とノブ(信長)が 結婚しました(笑
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『トモダチコレクション』
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祝:お濃さま出演 But模擬専… (戦国無双3)
おのれコーエーめ
よくもお濃様を邪険にしおってからに・・・(涙
(画像元:コーエー公式サイト)
オンラインゲームにてお濃様発見
転生絵巻伝 三国ヒーローズ公式サイト:GAMESPACE24
『武将紹介』→『ゲーム紹介』→『Exキャラクター紹介』→『赤壁VS桶狭間』にてお濃様閲覧可
キャラクター紹介文
「 絶世の美貌を持つ信長の妻。頭が良く機転が利き、信長の覇業を深く支えた。
また、信長を愛し通した一途な妻でもあった。」
(画像元:GAMESPACE24公式サイト)
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濃姫好きとしては、飲めなくても見逃せない
岐阜の地酒 日本泉公式サイト

(二本セットの画像)
夫婦セット 吟醸ブレンド(信長・濃姫)
本醸造 濃姫
カップ酒 濃姫®=爽やかな麹の薫り高い、カップとは想えない出来上がりのお酒です
吟醸ブレンド 濃姫® ブルーボトル=自然の香りのお酒です。ほんの少し喉を潤す程度でも香りが深く体を突き抜けます
本醸造 濃姫®=容量的に大雑把な感じに想えて、麹の独特の香りを抑えたあっさりとした風味です
今現在、この3種類を試しておりますが、どれも麹臭い雰囲気が全くしません
飲料するもよし、お料理に使うもよし
お料理に使用しても麹の嫌な独特感は全く残りません
奇跡のお酒です
何よりボトルがどれも美しい
清洲桜醸造株式会社公式サイト


濃姫の里 隠し吟醸
フルーティで口当たりが良いです
一応は『辛口』になってますが、ほんのり甘さも残ってます
わたしは料理に使ってます
清洲城信長 鬼ころし
量的に肉や魚の血落としや、料理用として使っています
麹の香りが良いのが特徴ですが、お酒に弱い人は「うっ」と来るかも知れません
どちらも一般スーパーに置いている場合があります
岐阜の地酒 日本泉公式サイト
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本醸造 濃姫
カップ酒 濃姫®=爽やかな麹の薫り高い、カップとは想えない出来上がりのお酒です
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今現在、この3種類を試しておりますが、どれも麹臭い雰囲気が全くしません
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お料理に使用しても麹の嫌な独特感は全く残りません
奇跡のお酒です
何よりボトルがどれも美しい
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一応は『辛口』になってますが、ほんのり甘さも残ってます
わたしは料理に使ってます
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量的に肉や魚の血落としや、料理用として使っています
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どちらも一般スーパーに置いている場合があります
ブログ内検索
ご訪問、ありがとうございます
あまり役には立ちませんが念のため
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