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濃姫擁護しか頭にないHaruhiが運営しております / Haruhiの脳内のおよそ98%は濃姫でできております / 生駒派はReturn to the back.



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現在『信長=濃姫』と言う構図のものを書いておりますが、信長に関わった人物でどうしても外せないのが認めたくないけど『生駒後家』です
この人は秀吉の軍記では相当のエロ女で政治にも口を挟む、まるで今参局(この人は織田家とも関わりがある)のような人だと伝えられています
小説なんかでかなり美化されてますが、結局は今参局と同じような運命を辿ってます
今参局は日野富子によって追放され、生駒後家も信長に追放されてます
この辺りは前野家が必死で擁護していて知ってる人は余り居ないようですが、臨終を迎えるまで実家に居たと言うことは、信長から三行半を叩き付けられていたと言っても過言ではないでしょう
何故信長の側で死ねなかったのかを考えれば、信長の合理主義な性格からすれば生駒後家は(言い方は悪いけど)外交的に使い道のない『子供製造器』でしかなかったとわたしは見ております
比較してお鍋の方も長く信長と面会していなかった時期もありますが、秀吉時代の活躍ぶりなどを見ますと近江一帯の外交なんかはお鍋の方を頼ったところもあるのではないかと想います
そうなると、美濃の外交を濃姫に頼ったのも可能性としては否定できませんね
世間からあれだけ嫌われた信長ですが、美濃だけは何度も信長の縁者が国主をやってますから、濃姫が1612年に亡くなった女性と同一であるなら、やはり美濃への力と言うのは濃姫が影響していたものと想われます
話は反れてしまいましたが、生駒後家が偶然信長の側室になったのかと言うと、そうでもない可能性が出て来ました
信憑性、特に人物像に関しては編集した人間の個人的意見か顕著に出ているWikiの系譜を辿ってみれば、生駒を継いだ『生駒親正』(讃岐国主)が実は信長の母・土田御前の甥っ子であることがわかります
ただ、土田御前の出生が尾張清洲だったり、土田が多く出ている美濃可児(明智のお膝元)だったり近江六角の娘だったりするのですが、そのどれだとしても信長の勢力拡大に母の影響が色濃く出居る結果になります
先ず尾張清洲の出身だったなら、織田の宗家がずっと清洲に留まっていた理由がわかりますし(信長自身は1567年に織田の政権を美濃に置いている)、濃姫も生涯を清洲で過ごしたとも伝わっているので、清洲における土田御前の権力の大きさが伺えます
そうなると、濃姫を保護したのは土田御前(養ったのは土田御前の息子達ですが)に繋がるのではないかと
ならば誰も知り得ない嫁姑の関係の良好さも伺えますし、二人が寄り添うように清洲で過ごした日々が想像できます
美濃可児出身の土田なら、土田御前の父親とされている土田政久が生駒家(この当時の正統な跡取りは生駒家宗(生駒後家の父親)が存在するのにも関わらず)の養子になり、生駒を継いでます
この手法は、道三が斎藤家を乗っ取ったのと酷似してませんか?
正統な跡取りが居るのにも関わらず、その家の養子として入り、家を継ぐと言う方法です
道三が斎藤家の後取りになった頃、斎藤家には正当な跡取りが居ます
それが利三の父・利賢です
利賢が居るにも拘らず斎藤家の当主となった道三、家宗が居るにも拘らず生駒家の当主となった政久
これを指示したのが誰なのかはわかりませんが、わたしは信長か、あるいは父の信秀ではないかと睨んでおります
信長が濃厚ならやはり、舅道三を踏襲したのでしょうね
で、土田政久(後の生駒親重)、息子・生駒親正(土田御前がこの土田家出身なら、甥っ子)によって家を乗っ取られた生駒家宗(何故か尾張の油商人と言う設定になっている)の娘が、生駒後家で、この後家の嫁いだ先が『美濃可児の土田弥平次』です
と言うことは、後家の婚姻に濃姫が関わっていた可能性は否定できませんでしょうか?
可児は明智が道三に味方したため一家離散と言う結果になってしまい、長く空白の時代を迎えます
その空白を埋めていたのが信長の母の実家・土田家ではないだろうか
生駒後家は二度嫁いだらしいのですが、そのどちらも夫が戦死をしたと言うのですから、恐らくは信長との戦いで戦死したのではないかと想います
丁度信長が義龍と争っている時期ですので
ですから信長と後家は随分前から顔ぐらいは知っている間柄だったと想います
その後家が何度も未亡人となって実家に帰って来ているのと、既に出産経験者でもあるため『子供を産み易い』体質でもあったと想われます
この頃の信長は子供と言えば奇妙丸ただ一人
これにはさすがに奥方の濃姫も「誰かに産ませろ」とか言ってるでしょうし、土田御前が美濃の可児出身だったら同じ可児繋がりで明智の縁者でもある濃姫も当然、生駒後家を知ってると想いますので、「知り合いの女性だったら安心」と言うのもあったんじゃないでしょうか
ただここで想うのは、生駒後家が産んだ子は、はやり信雄だけだと想うんですよね
信忠の『妊娠時期』(胎児時期)には後家は人妻でしょうから、産むどころか顔を合わせるもの無理でしょう
だって、嫁いだ先が信長と戦中の美濃なんですから
生駒家の系譜もかなり改竄されてるのか(多分改竄したのは生駒親正かな?)、生駒家の正統な跡取りであるはずの家宗が尾張の商人になってるのもおかしな話です
まぁ、その方が物語り(言わずと知れた『武功夜話』)も盛り上がりますしね
しかしやはり生駒後家はれっきとした武家の娘だったと想います
(信長家臣の中には商売人だけど武士と言う人が実在します)
武家でも商売やってるとこあるでしょうしね
生駒の主流から外されたので、何とかして食い繋がなければならなかったのでしょう
でなければ、信長に仕えたわけでもなく、秀吉に仕えたわけでもない家宗が、『家宗』と言う『武家らしい名前』を名乗るはずがありません
生駒家は藤原の傍流だそうなので、尚更でしょう
信長に仕えたとしても、時期が不明慮
その家宗が死んだのが1556年
生駒後家が信長の側室になったとされる年と同じです
と言うことは
『信長は、母の実家の筋に当たる生駒家(この場合は美濃可児の土田)の本来の跡取り(家宗)が死に、未亡人となって出戻って来た娘(生駒後家)が居て、出産経験者』
なので
『子供産ませるには丁度良い』
程度の話でしかなかったと結論付けられます
信忠が生物学的に後家の息子ではないことが証明されますし(信忠は美濃方面の娘の子だと言う他説)、徳姫も実際は生母不明です
生駒家の系譜そのものが改竄され、更には信雄によってフィクションまで織り込まれてしまったために生駒後家そのものが濃姫以下の不明慮さになってしまってます
土田御前が美濃可児出身なら、信長や信忠の周辺にやたらと美濃衆が固まっていたのも納得できますし、道三が愛娘を信長に嫁がせたのも実際は平手の活躍ではなく、土田御前のお膳立てではないだろうか
と言うことは、濃姫帰蝶が信長に嫁いだのも偶然ではなく必然で、生駒後家が信長の側室になったのも運命とかのドラマチックなものではなく『たまたま』と言う線が濃厚です
この時期なんですが、多くの美濃出身者が尾張に流れて来ています
森可成も先祖(多分爺さんの時代?)は美濃出身(現に可成は斎藤家・長井家に仕えていたらしい)なのに、可成自身は尾張出身
斎藤家から派生した前田家(利家の実家)も、美濃出身なのに利家自身は尾張で生まれてます
これは実際に検証しないといけないのでしょうが、わたしの見解(ぶっちゃけ想い付き)は『斎藤妙春時代か、あるいはその後継時代に多くの美濃衆が尾張に渡った』のではないかと
つまりは、表面上尾張と美濃は織田家・斎藤家によって争っているように見えて、実は深い繋がりがあったように見受けます
もしかしたら濃姫帰蝶と信長も、実は幼馴染だったと言う可能性も無きにしも非ず
って、これは完璧わたしの想像でしかありませんが
越前出身の織田家が斯波と共に尾張に移るには、どうしても美濃かを通らないと駄目なんですよね
織田家が斯波に従って越前から尾張に移った時代を調べなきゃわからないことなんですが、もしもそれに土岐頼遠が関わっていたら・・・なんて考えたらもう、信長と濃姫は数百年の時を経て結ばれたベストカップル?としか想えない
いや、想いたいだけ・・・
そんなこんなで信長と側室生駒氏との繋がりが自分なりに解明(自己解明なので、正解ではないです)したので、運命的な出会いではなかったのだなと
それも母親か、あるいは嫁さんの指示だったんだろうと
この場合だと、土田御前も濃姫も、可児とは由縁のある人物なので
土田御前が美濃可児の土田家出身ならって話ですが、濃姫の母親は可児の明智家の出身者ですから、こちらは間違いはないはず
最後の土田御前が近江六角の土田家出身なら、って設定は、既に『信長ノをんな』で使っておりますが、こちらは濃厚としては薄いです
いえ、わたしがそう解釈してるだけですが
しかし、信長の晩年が近江の安土(元は目加田と言う地名で、六角のお膝元)ですので、薄くはあっても無関係でもないかなと
土田御前の出生が伝承ばかりではっきりしませんが、尾張清洲だろうと、美濃可児だろうと、近江湖南だろうと、どれも信長とは縁の深い場所ばかりです
それから、やはり信長が美濃を制するのには奥さんの濃姫一人じゃ、信長の死後も継続できたと言うのも難しいでしょうから、やはり姑・土田御前と嫁・濃姫帰蝶との強力(協力)タッグがあってこそではないかとも想われます
世間はそうは見ないでしょうが、信長って案外お母さんと奥さんに支えられた人なのかもしれませんね
どっちにしても、生駒後家に取っては悲惨な結末しかありませんが(苦笑

ええ、わたしこの人嫌いですから、こっちでもあっちでも散々な扱いにしてやりますわ
てゆうか、生駒後家の名前ってさ、信長のお気に入りの力士の名前、パクっただけじゃん!(苦笑
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よくもお濃様を邪険にしおってからに・・・(涙

(画像元:コーエー公式サイト)
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転生絵巻伝 三国ヒーローズ公式サイト:GAMESPACE24
『武将紹介』→『ゲーム紹介』→『Exキャラクター紹介』→『赤壁VS桶狭間』にてお濃様閲覧可
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