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濃姫擁護しか頭にないHaruhiが運営しております / Haruhiの脳内のおよそ98%は濃姫でできております / 生駒派はReturn to the back.



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お姫様は耳見聞を携え、こうして尾張の若殿様のところへお嫁に行った
ワクワクするのは、いつ赤ちゃんができるのかしらという、未知への好奇心
その前の行為など、ほとんど頭に残っていない
甘く切なく燃えるほど熱い<ピ----------->と同時に、純潔を失う強烈な痛みなど、全然記憶に残っていない
「いいですか、姫様」
と、乳母は出発前に言った
殿方の<ピ----------->は春画のように立派ではありませんので、期待してはいけませんよ
入った途端、あら、これなにかしら?なとど、うっかり口が滑らぬよう心掛けてくださいませ
殿方の<ピ----------->は馬のような大きな<ピ----------->ではありませんからね
<ピ----------->が<ピ----------->だからと言って、<ピ----------->などと絶対口にしてはなりませんよ?
<ピ----------->であろうとも我慢して、<ピ----------->をひたすら<ピ----------->するのです
<ピ----------->すればどんな殿方だって<ピ----------->できますから、<ピ----------->をただ感じて<ピ----------->に<ピ----------->して<ピ----------->できますよう、<ピ----------->を<ピ----------->してくださいませ
乳母の話は<ピ----------->が多かった
頭の中で<ピ-----------><ピ----------->煩かったため、お姫様は乳母の話をほとんど聞いてなかった
と言うか、普通の神経でも聞けなかった
ただ、最後の一言だけは普通に聞けた
「馴れれば気持ち良いものです」
気持ちが良いのか
どのように気持ちが良いのだろう
お姫様は純潔を失う痛みも、出産の時の痛みも、全く考えていない
と言うか、そう言った肝心な話を乳母は全くしないで、<ピ----------->話ばかりしているのだ
これはお姫様の責任ではない
お姫様は今年で十三になったばかり
まだ<ピ----------->すら知らない
まさか自分の<ピ----------->を指で<ピ----------->できるとは想っていなかったのだ
だから、男と女の情交を想像すらできない、全くの純粋無垢なお姫様だった
そんなお姫様が尾張に入り、バカ殿
いや、若殿の待つ那古野城へとやって来た
国境近くでは織田の家臣達が出迎えてくれたお陰で、迷子にならずに済んだ
お姫様はご自分が暮しておられた稲葉山城や、婚儀前に移り住んだ鷲山城の中ですら迷子になるほどのおっちょこちょいさんなのだ
織田の家臣と、侍従として付き添って来た乳母がなにやら挨拶を交わし、一行は再び歩き出す
そして辿り着いた那古野城のお座敷で、お姫様は旦那様になる若殿様と対面した
あらあら、普通だわ
お姫様は心の中で想った
天下の大うつけと言われているのだから、もうちょっと変わった風貌かと想っていたけれど、目は少し細いけれどちゃんと二つあるし、お鼻も穴があるわ
口は普通ね
あら、お髭がないわ、どうしたのかしら
まだ若いから、生えていないのかしら
など、余裕をかまして旦那様を観察する
一方の若殿様はと言うと、可愛い、可愛い、めちゃんこ可愛いと、心の中で呟きながら、顔はクールガイを気取っていた
興味なさそうにお姫様から視線を逸らし、真っ直ぐ正面を向き直す
あら、失礼ね
会釈ぐらいしなさいよ
お姫様はそう想ったが、若殿様はそんなことを考えていられないほど余裕がなかったのだった
なんだ、なんだ?
美濃の女はみんな、こんなのか?
美人大国?
え、マジで?
うわ、俺、美濃に生まれたかったわ
若殿様の心の葛藤を、お姫様が知るはずもなく、婚礼は恙無く進行して行く
可愛いなぁ
いくつって言ってたっけ
えっと、確か十三?
え、マジで?
犯罪じゃね?
俺、淫行罪とかで捕まんねぇ?
保釈金、いくらだ
でもめちゃんこ可愛い
白々と澄ました顔をしながら、若殿様はお姫様を心の中で吟味した
雪のように白い肌は、まるで生まれて一度も太陽に当たったことがないかのように透けている
顔は小さく、口もちょこんと付いているような大きさで、赤い紅が怖いくらいに浮いていた
あぁ、その小さな口で俺の<ピ----------->を<ピ----------->してもらえるのか
そう想った途端、体の一部に血が滾る
あぁ、ヤりたい、あぁ、ヤりたい
心の中はいつの間にか、一つの言葉だけが繰り返されるようになった
ヤりたいヤりたいヤりたいヤりたいヤりたいヤりたいヤりたいヤりたい、今直ぐヤりたい
そんなことしか思い浮ばなくなった若殿様
「このように愛らしい姫君を娶ることができて、ようございましたな、若様」
と、不意に声を掛けられ若殿様は
「そうだな」
と言うつもりが
「ヤりたいな」
とついうっかり口が滑って、周囲は全員ドン引き状態になった
お姫様はやはり噂どおりの大うつくけだなと想ったが
「よく考えたら『うつけ』の意味を知らないわ。お漬物の親戚かしら」
そっちの解明に頭がいっぱいになって、いつの間にか「ヤりたいな」発言は忘れてしまった

こうして二人は、甘く切ない初夜を迎えることになったのでした
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おのうさま(帰蝶)とノブ(信長)が 結婚しました(笑

祝:お濃さま出演 But模擬専…     (戦国無双3)


おのれコーエーめ
よくもお濃様を邪険にしおってからに・・・(涙

(画像元:コーエー公式サイト)
オンラインゲームにてお濃様発見


転生絵巻伝 三国ヒーローズ公式サイト:GAMESPACE24
『武将紹介』→『ゲーム紹介』→『Exキャラクター紹介』→『赤壁VS桶狭間』にてお濃様閲覧可
キャラクター紹介文
絶世の美貌を持つ信長の妻。頭が良く機転が利き、信長の覇業を深く支えた。
また、信長を愛し通した一途な妻でもあった。

(画像元:GAMESPACE24公式サイト)
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フルーティで口当たりが良いです
一応は『辛口』になってますが、ほんのり甘さも残ってます
わたしは料理に使ってます

清洲城信長 鬼ころし
量的に肉や魚の血落としや、料理用として使っています
麹の香りが良いのが特徴ですが、お酒に弱い人は「うっ」と来るかも知れません
どちらも一般スーパーに置いている場合があります
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